ゲンのアルバム

2003.5.29/30

ゴロとケンの部屋に挟まれたまん中がゲンの部屋です。
子どもの頃にカラスに襲われ、大手術をした傷跡が今も痛々しく残っています。

(飼育員さんのお話では、一度治ったものの、背中をこすりつけて掻くので、
疵ができているとのことです。)



ゴロの部屋を見ているんだ。



♪ ♪ ♪


背中の傷跡


  
お尻の上の方の白っぽくなっている部分を中心に、その周辺は毛がありません。



毛づくろい
〜かゆい、かゆい〜


  

 
左:右前足で左前足を掻いているところ     右:お尻を向けているのはゴロ
                     



♪ ♪ ♪



戸を開けて出る場面
(入るところはシャッターチャンスを逃しました)

扉の左側の黒いのは、ゲンが背中をこすりつけるので、保護のためにつけたラバーだそうです


 ♪ ♪ ♪


毛布の上でお昼寝

なぜかわからないけれど、ぼくとケン爺だけが毛布を持っているんだ。
ぼくは怪我をしていて、ケンはおじいさんだからかな?

 
〜ゲン〜

 



毛布がないところでもお昼寝


 

  

 ♪ ♪ ♪

ゲンのつぶやき:
ぼくは、性格が狂暴と言われているらしい。
ぼくとしてはほかの仲間たちよりちょっと元気がよ過ぎるだけだと思っているんだけど、ほかのみんながおとなしいから元気さが目立つのかな・・・。
飼育員さんのジーンズに噛み付いて破ったことがあるんだけど、ウォンバットは歯が強いからね。
ぼくとしてはちょっと遊ぼうと思っただけなんだけど・・・。
さらに飼育員さんが入ってくるとうれしくて跳びつくので、ぼくは“危険ウォンバット”ということになってしまったらしいよ。 
ウォンバットは、体は硬いし、突進する癖があって、噛むのも好きだから、確かに危ないかもしれない・・・。 

♪ ♪ ♪


掃除の時間

2003.5.30 午前

午前10時半頃に朝食の干し草を運んできた飼育員さんたちに続いて、
ウォンバット用の掃除道具を持って、掃除の飼育員さんがやって来ました。


 
  使用前                   使用後(3頭分の部屋の掃除の後) 


♪ ♪ ♪

掃除の時はゲンの部屋の窓も開けられたので、格子越しではなく、
あいた窓からしばらくの間、直接ゲンの姿を見ることができました。

開いた窓の方に近づいてきました。
手前に並んでいるのは、窓のカギ
ゴロ(柵の向こう)とすれ違い
届いたばかりの干し草を食べています。
新しいのはおいしいね。
右横に見える白っぽいのが、
窓につけられている格子


掃除の始まり

 

ゴロの部屋に飼育員さんが掃除のために
入ったので、気になっています。

(柵をかんでいます)
ぼくの方にやってくるかな・・・
来た来た。
でも、どうしてぼくの部屋には
入ってこないのかな?

(飼育員さんはゴロとケンのへやの中から
長い柄のほうきで、半分ずつゲンの部屋を
掃除していました)

ねえねえ、ぼくの部屋にも入っておいでよ。
とでも言っているような・・・

ゲンの部屋に入らないのは、ゲンが
こんなことをするからだよ、きっと。
だから狂暴だって言われるのかな?
ぼくは、うれしいから思わず
跳びついてしまったんだけどな・・・。

(すぐ上の画像と共にかなりのピンボケですが、
ゲンの様子がわかるので載せました
飼育員さんが残った干し草を集めると、
穴掘りをするように干し草を“掘って”
散らかしていたゲン
頭をなででもらいました。

本当はぼくってかわいいのかな?


響灘緑地のウォンバットたちに戻る

  ゴロのアルバム l ケンのアルバム l モモのアルバム


**********************************************************************