チューバッカの20回目の誕生日 その2

2005年3月21日、“ワラビー舎大公開”というイベントの日、

イベントのことは知らずに行ったのですが、
ワラビーの隣のチューバッカも「裏側」から見られるという幸運に恵まれました。

 ウォンバットとワラビーの家の近くの道がめずらしく“渋滞”していました。
その先を見るといつもは閉まっている飼育員さんの出入り口が開いているではありませんか!
その日は午後1時半から公開中とのこと。
かろうじて間に合って公開中のウォンバット舎の中を見ることができ、
短時間でしたが、ガラスのないところからチューバッカも初めて見ることができました。

 

  


ぼくとぼくの庭の位置関係がいつもと違うでしょう?


2005年3月21日、午後1時50分前後


   



ぼくは怒った

ぼくがこうしてここにいる時は、みなさんはいつもならぼくの後ろ姿を見ることになるんだよ。
  

実はこの時ぼくは、怒っていたんだ。
いつもはいるはずのない人がたくさんこの扉のところにいたからね。
ぼくの家に入ってくるのは「許せない!」ってわけで、扉を噛んだり、威嚇していたんだ。


(ウォンバットは縄張り意識の強い動物だそうです。)

   


ぼくは落ち着かない

 

 

 
扉の上から写したものです。



  


怒るのやーめた


怒り疲れたのか扉を離れて、階段を上って、ガラスの方に向かいました。

 

   


ガラスの付近まで行きました

逆光のため赤みを帯びたチューバッカになりました。
 
ガラスの向こう側に人がいます。
  




チューバッカの部屋の中の小屋

小屋には「チューバッカ」と名前が入っています。


 
敷き藁(えさにもなるのかな?)が赤っぽいのは、左上にあるライトがあたっているからです。



 
 係りの人が立っているところが外への出入り口
  チューバッカ君は毎朝ここから出て、夕方ここから中に入ります。

立っている人の足元の白っぽく見える部分はチューバッカがいつも外側からのぞいたり、噛んだりしている「のぞき窓」です。
丸太も2本見えます。
  

 

*2時少し過ぎにイベントは終了し、戸は閉められました。




ここからはいつも通りガラス越しに

興奮して疲れたのか、いつもより早くお昼寝から目覚めすぎたせいか、
その後しばらくはお休みの時間になりました。


外に出て、いつもの観覧場所に戻ったときには

少し前までいた人がまだ気になっているようで、様子をうかがっています。



その後穴掘りも少ししましたが・・・

   
この日はガラスが広い範囲で土だらけになっていました。

チューバッカくん、いつこんなに激しく穴掘りしたのかな? 



  


戸口の方に下りて行ってまもなく・・・



ガラスの真下に移動して、視界から消えてしまいました。
その後30分余り姿は見えないまま。ガラスの壁の際で眠っていたようです。

 


約30分後

 
お待たせ〜。 突然姿を現しました。

  


まだ眠い

あくびをして

しばし考えごとをして


棒と戯れているうちに
    

眠ってしまいました
 



寝返りしそうでしなかった

 


目覚めたあとは毛づくろいしたり、掻いたり



 

 
 



思索中?



溝の中で

毛づくろいの後は、30分以上溝の中で棒を動かすことに夢中にだったチューバッカです。

活動中
 

 

 


時々お休み

 
 


 

そろそろ溝から出ようかな



 

 


お気に入りの棒のところに戻ってきました

 

目はつぶっていますが、抱き棒を動かし続けていました。
脚や顔の位置が微妙に変化しています。
 

 




まもなく閉園


再び溝の中に入り、閉園時刻が近づいた午後4時45分になっても出てきませんでした。

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