その1 〜食べる〜
チューバッカがパンダになった!?
わけではありませんが、
立春を過ぎた2月のある日、チューバッカの
朝のメインディッシュは“笹”でした。
大好きなサツマイモも少しもらいました。
笹とぼく
朝一番は確実に起きているはずのチューバッカが、
この日は小屋の中で寝ていました。
朝ご飯を食べてしまった様子もありませんでした。
朝ご飯抜き?と思っていたら、まもなく、笹がやって来ました。
9:50a.m.
チューバッカくん、朝ごはんがきましたよ〜
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何かの気配を感じたらしく、ムクッと起き上がってここに来たら、まもなく飼育員さんが何やら持ってやってきました。 |
あっ、ぼくの朝ご飯だ! チューバッカはすぐに跳びつきました。 |
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これは笹ではないか・・・? となりのワラビーさんも、あんまり好きではないけど、笹を食べるそうだよ。 |
こっち側に連れて行って食べようーっと。 | ![]() |
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笹はパンダが食べるものだと思っていたけど、 笹の葉っぱもウォンバットが 好きな 、"blade of grass" の形だね。 |
おいしそうに見える? | ![]() |
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また向きを変えました。 |
けっこうおいしいよ。 | ![]() |
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でも、くっついているから、ちょっと食べにくいんだよね。 |
口が疲れたので、ちょっとひと休み。 |
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ちょっと運動してこようかな・・・。 |
散歩してきます。 | ![]() |
散歩の様子
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歩け、歩け |
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そうだ、とってで遊んだあと、戻すのを忘れてた。 |
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この上にあがって、また遊んでから戻そうか・・・ |
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口が届きそうだから、上がるのはやめて ここから元に戻そうーっと。 |
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さあ、もっと歩いて歩いて・・・ |
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ここまで来て・・・ |
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カメラに向かって・・・一瞬止まりました。 ちょっと緊張気味じゃな〜い? |
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また降りて行こう・・・ |
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ぼくの後ろの水たまりに氷が張ったんだよ。 ぼくのところは寒いんだ。 |
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上がろうかな、やっぱりやめようかな・・・ 少し迷った後、この上には上がらずに、笹のところに行きました。 |
15分ほどの散歩が終わりました。
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運動してきたから、また食べよう〜。 |
もぐもぐもぐ・・・・・ | ![]() |
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チューバッカくんが食べているところを大きくして見てみました。 |
あれ〜、こっちの方で何か音が しなかった? |
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あの〜、だれかいるんですか? |
飼育員さんがいました!
そして・・・大好きなサツマイモだよ、チューバッカくん!
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やっぱりだれかいるみたいな音が聞こえるよ。 |
あっ、これは何だ!? チューバッカの口のところの 白っぽく見えるのがサツマイモ |
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また来た来た、サツマイモクン。 ぼくがだ〜い好きだってこと知っているのかな? |
落としちゃいけないから、しっかり 歯でつかまえて・・・。 |
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ここなら落ちても、もう安心、安心。 |
さつまいもは本当においしいよ。 | ![]() |
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やっぱり笹よりさつまいもだネ。 |
あの〜、食べてしまったんですけど・・・ もっといただけませんか? もう、終わりだって。 仕方ないか・・・。 あとは夜のごはんのときのお楽しみ。 きっと残っているよね。 |
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約1時間半後に食事を再開
1時間余り、時々横になりながら、穴堀りをしたり、
吊り木で遊んだり、飼育員さんのほうきで遊んでもらっていました。
その後、疲れてこのまま眠ってしまうのかなと思ったら、
また笹のところに戻って、食べはじめました。
たくさん遊んでお腹がすいたのかな?
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この辺は硬そうだな・・・。 |
木枯しチュー次郎? |
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引っ張ったり、かんだり、もがきながらもかなり バラバラにしました。 |
ぼく、上手でしょう? | ![]() |
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だいぶ食べやすくなったよ。 |
どんどん食べようーっと。 | ![]() |
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もうこーんなに食べちゃったよ。 |
その後、お昼寝の態勢に入りました
この状態からまもなく
↓
石の上で、石のように固まって寝てしまいました。
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