７月のチューバッカ　⑤

7月30日午後の記録。
午後3時半過ぎから部屋に戻る4時40分頃までけっこう活動した。

午後の早い時間は壁際で眠っていたけれど、

3時10分頃一度起きて毛づくろいをした。

壁際に戻り、向きを変えて20分余り眠った。

目覚めてすぐに舞台に上がった。

通過しただけ。
とどまらずに下りた。

このまま前進して、

チューバッカウォークへ向かった。

毛づくろいをして、

溝の水を飲んだ。
5分くらい飲んでいたんだよ。

ゲートで体をかいて、

取ってのついた舞台の横を通って、

川の飛び石を渡った。

この辺りに美味しい草があるんだ。

さらに移動した。

ここでも水を少し飲んで、

チューバッカウォークへ。
ショートカットで逆ルートを通った。

石橋を渡って、

屋根の近くまで行った。

この日2回目の舞台。

まずは歯のお手入れ。
また歯が伸びすぎないようにね。

お待たせしました。

丸太君、ちょっと眠いんだけど・・・。

寝ている場合じゃない。　
お腹がすいてきた。

ここにぼくの朝ごはんがあったことを思い出した。

16:00前後

石の上に上がってさらに食べた。

10分間も食べ続けたんだよ。

ごちそうさま～。

丸太君、ぼく、お腹いっぱいになったよ。

そうすると眠くなるんだよね。

でも、今日のぼくはちょっと違う。
眠くなるけど眠らない！

再びチューバッカウォークへ向かった。

部屋の様子を見て、少し休んだ。

おっと、かゆくなった。

ワラルー、見ていないでぼくの背中掻くのを手伝ってよ。

そうか届かないか。

ゲートを利用するからいいよ。

ぼくが体をこすりつけるといいんだ。

微妙に位置をずらしながらね。

あ～気持ちいい。

まだかゆい。

毛づくろいを念入りにして、

また溝の水を飲みに行った。

部屋の前に戻った。

まだ戸は開かないかな～。

自分で開けてみよう。　
万が一ってことがあるからね。

16時35分、やっぱり開かなかった。

お尻も掻いておこう。

脚もかゆくなった。

耳の中も念入りにね。

毛づくろいをしているうちに、飼育員さんが来るかと思ったんだけど・・・。

ねえ、ワラルー、今日戸が開くのが遅いね。

超ショートカットでチューバッカウォークへ。

ワラルー、ぼくが下りるところ、見てた？

なんだか落ち着かなくなった。

こちら側から上がってみようか・・・。

おまじないをして、すぐ起き上がった。

すばやくぼくの道の端に上がって、すぐ下りた。

まだだよね？

まだだと思って油断してしまった。
またチューバッカウォークに上がろうとしていたら、飼育員さんが！

ぼくは慌てた。

ちょっと部屋の前から離れていた時に飼育員さんが来るなんて・・・。

でも、まだ戸は開いていなかった。

ぼくはもう帰る気になっているんですけど。

開き始めた！

戸が開いた途端、ぼくは気が変わった。

飼育員さん、ぼく待ちくたびれていたんだんよ。