５月のチューバッカ　⑤

5月28日
寝ている時間が長かったけれど、けっこう活動もした。
麻布さんとは3回遊んだし、「チューバッカウォーク」も何回か歩いた。
土掘りもかっこよかったと思う。

そして、猛ダッシュで家に帰った。

13時40分、屋根の外で寝ています。

時々口を動かしたり、体の向きを微妙に変えたりしたけど、眠ったまま。

目は開いてきたけど、起き上がれない・・・。

その時、飼育員さんの気配が！
ぼくは跳び起きた。

飼育員さんがワラルーの庭に入ってきたので、ぼくは興奮して土を掘った。

激しく掘った。
左側の写真しかないけど、ちゃんと右手でも掘ったよ。

ぼくの土掘りは佳境にはいった。
土が舞い上がってかっこいいでしょ？

あ、飼育員さんが移動する！
ぼくは追いかけた。

丸太君、飼育員さん行って行ってしまったね。

頭がかゆくなっちゃった。
ちょっと掻くのを手伝って。

気持ちいいよ、ありがとう。

ぼくと丸太君のコラボレーション

まずは高く持ち上げるね。

落ちないように気をつけて。

うまく受け止めた。

おでこで落ち着かせて、

鼻に乗せた。

丸太君の美しいアーチを見せようね。

おっと、かゆくなってしまった。
ちょっと待ってね。

お待たせ～。

いっしょに直角のポーズ

丸太君、また目隠ししたな～。

そろそろおしまいにしようか。

そうだ、丸太君に背中を掻いてもらってから行くことにしよう。

丸太君、お願い、ぼくの背中掻いて。

じゃあね。

麻布さん、また来たよ。

横になって遊んでいるうちに眠ってしまった。
14:40頃ー15:25頃

目覚めてすぐあくびをした。

ふたたび麻布さんと遊んだ。
15:25頃-

おーしまい。

屋根の向こう側で毛づくろい

屋根の下に戻って15分くらい眠った。
15:33-15:49

目が開いた。

起きようかな～。

起きま～す。

木で背中とお尻を掻いて

チューバッカウォークへ
15:50頃

階段のところで軽く掘って、

葉っぱさんの上に、失礼しました。

さらに掘って

今度は液体です。

すっきりしました。
ぼくがきちんとごはんを食べている証しだから、安心してもらえるんだ。

毛づくろいをして、

川伝いに歩いて土手を上がった。

石で体を掻いて

麻布さんのところへ行った。
15:55頃

また来たよ。

ぼくたち今日はよく遊んだね。

疲れた～。
15分くらい横になってから、

またチューバッカウォーク
16:07

ぼくの道に向かった。

ワラルーたちが注目してる？！

ぼくは得意げに歩いた。

キャットウォークを歩くモデルの気分。
ここはぼく専用のチューバッカウォークだけどね。

ワラルーたち、着地を見てたかな？

すぐに移動した。

屋根の下に戻って3分ほど休んで、

またぼくの道に向かった。
16:13

飼育員さんの気配がないことを確認したつもりだったけど、

坂を上ったところで、ぼくのアンテナが何かをキャッチした。

突然まわれ右。
素早かった！

気になる音が聞こえたんだ。

飼育員さんが出て来たと思ったんけど・・・・。

仕切り直しだね。

麻布さんのところに戻ったところで、また気配が・・・。
耳を澄まして情報収集中。

ワラルーの庭に飼育員さんが！
ぼくは激しく土を掘った。

掘っている場合じゃないと気がついた。

まもなく飼育員さんがぼくの部屋の戸を開けることを知っていたので、
ぼくは猛スピードで　部屋に向かった。

自分でもびっくりするくらいの速さでここまで走って来た。

まだ戸は開いていない。

戸が開くより、ぼくの方が早いかもしれないと思った次の瞬間、

戸は開いた。
引き分けと言えるかな・・・・。

ぼくはすぐには部屋に入りたくない気分だった。

ねえねえ、飼育員さん、

ぼく全速力で走って来たんだよ。見てた？

中に入るとみせて、

やっぱりまだ入るのやーめた。

しつこようだけど、

ぼく、本当に速かったでしょ？

わかってもらえたかな？

ちょっと逆らってしまったけど、そろそろ潮時かな。
では、ぼく帰ります。