９月のチューバッカ

今月は大切な日が2回ある。
ぼくが多摩動物公園にやって来た日（9月4日）と敬老の日だ。
今年はぼくが「おじいさん」と認定されてから何回目の敬老の日かな？

9月4日の報告はできないけど、
敬老の日のイベントについては少し報告するね。

9月のある日、ぼくの庭の前に貼られたようだ。

多摩動物公園では敬老の日を含めて3日間、長寿動物について飼育員さんのお話があった。
もちろんぼくも含まれていて、18日の16時がぼくの番だった。
その時間が近づくとお客さんがたくさん集まった。

飼育員さんのお話中、ぼくはというと、家に帰りたくて部屋の前でうろうろしていたんだけどね。

9月18日

飼育員さんのお話まであと１時間半、ぼくは干し草を食べていた。
ぼくは暑くても食欲があるけど、ヒロキは大丈夫かな？

こっち側にあるのを手で引き上げて、

もぐもぐもぐ

今日はいつもよりぼくの庭の周りがにぎわっているんだ。
どうしてだろうとぼくは考えた。

そうだ、お客さんのためにモデルにならなければ！

１６時、飼育員さんのお話が始まった。
１５分ほどのお話の間、ぼくは部屋の前で立ったり座ったり、歩いたり、
「入れてくれ」と訴えたりしてた。

飼育員さんは、ぼくは穴掘りが上手、そしてカギを開けるのも上手だったと話していた。
ほめられたのかな？
でも、ぼくは攻撃的なので飼育員さんはちょっと手こずっているらしい。
オスのウォンバットは自分のおうちを守るために一生懸命なんだよ。

最近歯が欠けたことも多くのお客さんに知られることとなった。

飼育員さんはクランプのことも話してくれた。
クランプは空で雲を掘っているんじゃないかな？