チューバッカの旅行記

2006年9月、ぼくは久しぶりに旅に出た。
行き先はサンフランシスコ。

海が見えて大きな橋があるところはぼくのふるさとのシドニーに似ていた。
昔は監獄があったという島があるのも共通点だった。
坂はシドニーより多くて急だった。

サンフランシスコ市内

ユニオン・スクエアで記念写真

ケーブルカーは楽しかった

落ちないようにしっかりつかまって

中なら安全だよ。
ぼくはおじいさんだから優先席に座れるんだ。

　あの～、ぼくも乗りたいんですけど・・・

あ～行ってしまった・・・。こんな急な坂道、ぼく歩けないよ。

　ケーブルカーから見えたお家におじゃましました。

　これもケーブルカーから見えた景色だよ。

ケーブルカーに乗って景色を見ているんだよ。　大きな木だね。

ケーブルカーの方向転換
発着所では、丸いターンテーブルの上で、手動でケーブルカーの方向転換をしています。

あの～、ぼくもお手伝いしましょうか？

ぼくも参加！動く、動く。面白いね。

わーい、乗せてもらった！

ゴールデン・ゲート・ブリッジ
金門橋

ここ掘ってみたいけど、じっとがまん、がまん。
　

この橋、ぼく、結構気に入ったよ。

サンフランシスコ湾内クルーズ

サンフランシスコ湾は東京湾の１．５倍の広さだって。
ぼく、これからこの船に乗るんだよ。

ぼくもおじゃましていいですか？

楽しいな～。　ちょっと寒いけどね。

なんだか船酔いしたみたい・・・。

後ろに見えるのはベイブリッジだよ。　シドニーを思い出してしまった・・・。
ぼくのふるさとのハーバーブリッジが懐かしいな～。

ランバード・ストリート
Z型にくねくね曲がった面白い坂道

ぼく、これからくねくねの道を下りるんだ。

今ぼくがいるところは歩道だよ。

車が来ないうちに毛づくろい。

ぼくどこにいるかわかる？

気持ちいいなあ～。

坂を下りて来て、ポーズ。

フィッシャーマンズワーフ

カニとクラムチャウダーが名物。　ぼくはどちらも食べないけどね。

こんにちは。　カニさんたちを食べに来たわけじゃないから心配しないで。

ツインピークスから見えるサンフランシスコ市街

霧が出る前

霧のサンフランシスコ

ゴールデンゲートブリッジがかかっている湾の入り口から霧がすごい速さで
サンフランシスコ湾に流れ込んで、瞬く間に「霧の街サンフランシスコ」にしてしまうんだ。
まるでぼくが魔法をかけたみたい！

米国の穀倉地帯
ヨセミテ国立公園に行く途中

緑の部分はトマト

ここを掘ったら楽しそうだね。
ぼくの大好きなサツマイモが出てきたりして？

アルカトラズ島
かつて全米の凶悪犯が収容され、「刑務所の中の刑務所」と言われたアルカトラズ島。
サンフランシスコ湾に浮かぶ脱走不可能と言われた岩だけでできた島。

現在は観光名所で、上陸できます。
チューバッカはヨットで？

この白と黒の縞模様の船でも行けるんだよ。

アルカトラズ島にチューバッカが囚われたの巻

アルカトラズ島に上陸したチューバッカくんが、のぞきをして捕まってしまった。
捕まったときに噛みついてしまったので、罪はさらに重くなった？！

ぼくは凶悪犯じゃないよ～。　もう、噛みついちゃうぞ？！

どこから逃げようかな？

風向きをみてみようか？

脱出できる場所をさがしてウロウロ

ここは候補地点のひとつ？

脱出計画の合間にものぞき

噛みついてみたけど、硬すぎた

チューバッカ、ついにアルカトラズ島から脱出？！

１年中水温が低く（１０℃未満）厳しい気候のため、囚人が脱走した記録がないんだって。
ぼくが脱出成功の第一号になるかな？　しかもウォンバットだよ。
かしこいぼくはきっと脱出に成功すると思う。

	逃げろ、逃げろ! 水が冷たいからぼくの大好きな丸太君に乗って逃げるんだ！ぼくって頭いいー！
	手足が冷たいよ～。　なんだか自信がなくなってきた・・・。
	大丈夫だよ、丸太に上手く乗れば。丸太君、協力してね。
	水がこんなに冷たくなければ、泳げるんだけどね。ウォンバットは泳ぎが上手なんだよ。
	丸太はすぐれもの。非常食にもなるんだ。
	疲れたので、ひと眠り。
	ん、ぼく、どこにいるんだろう？
	乗せて！と言いたいけれど、ダメダメ。安易について行っては危険だね、あの船はアルカトラズ島に行くんだ、きっと。
	おっとっと、落ちそうになった。
	まずい、島に戻ってしまいそう・・・。
	方向を間違えたかな？
	大丈夫、きっとこっちだよ。
	立ち上がって見てみようか・・・。
	イヒヒヒ、もう大丈夫！
	もうすぐ陸地だ！
	やった！