ヒロキくんに氷のプレゼント
2005年、7月31日、晴れ、30℃以上。
午後1時半からヒロキ君に氷をプレゼントするイベントがありました。
ヒロキ君はどんな反応をみせたでしょうか?

氷のプレゼントの前に飼育員さんからウォンバットについての説明や
ヒロキ君が保護されたオーストラリアの国立公園の写真の紹介などがありました。
![]()
1時少し前
ヒロキ君は熟睡中

1時過ぎ
えさに釣られて目を覚ましました。


頭をなででもらいました

飼育員さんを威嚇するヒロキ
えさをもらっても、頭をなでられても、たとえ飼育員さんでも
人間が入って来ることはヒロキ君には許せない?!


元の場所へ戻って再びお休み

1時半頃から飼育員さんのウォンバットに関するお話がありましたが、
その間ヒロキ君は眠っていました。
![]()
ヒロキが保護された国立公園
ヒロキ君はこの国立公園内で迷子になっているところを保護されて、
メルボルン動物園で育てられ、生後20ヶ月の時に金沢動物園にやって来たそうです。

上空から見たところ
![]()
いよいよ氷のプレゼント
この缶に水を半分入れて凍らせたものだそうです
氷が現れました 
ヒロキの反応は?

氷を取り出す音に反応して、目を覚ましましたが・・・

すぐに眠ってしまいました。
![]()
そこで飼育員さんがヒロキに近づいて、氷の方に行かせようとすると・・・
![]() |
ものすごい勢いで走り出しました。 |
| この辺で走るのは止めました。 (中央付近の木を支えている支柱の辺り) |
![]() |
![]() |
氷の方を向いたようですが、氷に気がついたかどうか・・・ |
| 向きを変えて、また走りだしました | ![]() |
![]() |
また、さっきの木のところでとまって、 近くにいる飼育員さんをちょっとだけ威嚇して・・・ (あくびをしているのではありません) |
| 前進してきました。 | ![]() |
![]() |
怒ったことを忘れたかのようにごきげんが良さそうなヒロキくん。 |
| ぼくが怒ったところ、見た? | ![]() |
![]()
ヒロキと氷
ヒロキ君が氷のところに行かないので、氷がヒロキ君のところへ。
(飼育員さんが持っていきました)
目の前に氷を置かれると、ついに興味をもったようです。
ん?なんだ、これは?

手でさわってみました

食べられるのかな?
氷をなめました
(氷のところにいたのは15分程度でしたが、一回につき10秒程度、3、4回は氷をなめました)


鼻で押してみました。


あくびもしました


毛づくろいもしました


そろそろおしまいにしようかな・・・

![]()
氷遊びが終わりました

残っていた草を食べて

最初に眠っていたところへ戻ってしまいました
![]()
また氷がやってきました
ヒロキくんが眠りそうなので、イベントはそろそろ終了。
飼育員さんがヒロキくんのところに氷を運んできました。
午後2時少し前

氷を少しなめましたが、

まもなく眠ってしまいました


15時少し過ぎ
![]()
ヒロキと同じ重さの木のウォンバット!?
ヒロキ君のお家の前にこういうものがありました。

持ち上がりましたが、かなり重かった!
現在ヒロキ君は何キロ?30kgはありそう・・・。

ウォンバットの形をした掲示板も新たに加わっていました。
「コアラとウォンバットの意外な関係」が書かれています。

![]()
今日はぼくが氷をもらうところを見に来てくれてありがとう!

ぼくの氷でみなさんも涼しくなるとうれしいな。
〜ヒロキ〜
*********************************************************************************************